凡人の私が誰でもできると噂の『ほったらかし投資』をしてみた【5ヶ月目】

アイキャッチ画像 ほったらかし投資の実績公開

こんばんは(*´▽`*)

まめ先生です。

11月になりましたね。 皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は寒暖差にやられておりまして、暖房をつけたり冷房をつけたりしております。

電気代を節約したいのですが、そうは言ってもエアコンなしではきついような日もあるので難しいですね(汗) 皆様も体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、10月の資産運用結果が出ましたので実績公開させていただきます。

今月は歴史的な円安が止まらず更に円の価値が下がり続けたり、日銀さんが為替に介入してきたりと色々ありましたね。 ほったらかし投資をしているので細かいところまでは分かっていませんが…(汗)

今月は久しぶりに黒字で終わりました。 先月、先々月と赤字で終わっていたのでいつ回復してくれるのか少しだけ気になりましたが、やはり黒字で終わると安心できますね。

ただ、やはり値動きは非常に激しくて過去最高の赤字まで転落したり、そこから一気に黒字に回復したりと過去一の乱高下でした。 

まめ先生
まめ先生

ちょうど10月から株を一気に始めた方(例えば退職金を一気に株にしたとか)はさぞ生きた心地がしなかったでしょう… スモールスタートして徐々に株を増やしていきましょう! 一気に稼ごうとしてはいけません!

私は毎月『ほったらかし投資』で資産運用している実績を公開させていただいております。

「株投資は興味あるけど実際に始めるのはまだ怖い」

という方や

「すでに株投資やっているけど他の人の運用が気になる」

という方はぜひ参考になさってください!

私のほったらかし投資実績はすべてこちらから閲覧できます。

ほったらかし投資 5か月目の実績【2022年10月】

2022年10月31日夜の株価

久しぶりの黒字です(*´▽`*)

先月末は22,000円の赤字でしたので1ヶ月で4万円ほど増えた計算になります。

SBI証券で「株の自動購入(クレジットカード)」設定をしている方は必ず月初に買い足しされるので、月末時点は赤字のほうがなんとなく嬉しい(※)んですけどね…

※…株価が安いほうがたくさん買い足せるため。しかし赤字は赤字なのでちょっと複雑なお気持ちです(笑)

とはいえ、ずっと赤字だと今度は株式投資をしている意味もないので、どこかで安定して黒字になって欲しいところですが… 個人的には1年間は赤字だったり黒字だったりになると覚悟しています。

さすがに3年もやれば複利の効果も相まって、安定して黒字になるはず…と思っていまがそれまでも変わらず毎月の収支結果を公開したいと思っていますので、興味のある方はぜひ見守っていてください(笑)

まめ先生
まめ先生

他に収支公開されている方だと「5年でしっかり黒字安定している」という方がいらっしゃいました。ほったらかし投資はやっている期間が長いほうが有利ですし、短期運用は赤字になったり利益が少ないので非推奨です。

今月やったこと 【高配当株の勉強】

ほったらかし投資のほうは特にやることもないので、前々から興味があった高配当株についてお勉強いたしました。 

■高配当株ってなに?

その名の通り、配当利回りが高い株(正確には銘柄)のことです。

実は明確な定義はなく、配当利回りが3%を超えていれば高配当株と呼ぶ人もいれば、4%を超えなければ高配当株とは言えない、という人もいます。

※東証一部上場の平均は2%ほどです

高配当株の定義とは。メリット・デメリットまで解説 | OpenMoney

”高配当”なんて呼ばれているのでちょっと怪しいというか怖いと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、実はインデックス投資(※)より更に堅実な投資だったりします。

※インデックス投資…無理に利益を狙わず、市場の平均に倣うようにする投資のこと。

 逆に利益を狙うのをアクティブ投資といいますが、ハイリスクハイリターンであり、熟練のスキルが求められます。

インデックス投資と高配当株投資の違い

インデックス投資と高配当株投資の違いをもう少し具体的に解説いたします。

例えば私が継続購入しているインデックス投資の定番銘柄『VTI』ですが配当率は1.72%でした。※2022年11月上旬時点

対して高配当株の定番銘柄である『VYM』は3.41%もあります。

※こちらも2022年11月上旬時点

さすが高配当なんて言われているだけあって、なんと2倍の配当率です!

実際にはここから税金が引かれるため、手元に入ってくるお金が単純な2倍差ではないですがそれでもこの差は非常に大きいです!

じゃあ高配当株のほうがお金が増えるってこと? インデックス投資はなんのためにあるの?

と疑問に思うかと思います。

実はインデックス投資のほうが配当率が低いのにも関わらず、人気ランキングでは高配当株よりも上なのです!

というのも、高配当株は”配当率が高い”という特性と”株価が成長しづらい”という特性があります。

逆にインデックス投資は”配当率が低い”が”株価は成長しやすい”という特性があります。

このことからトータルリターンとしてはインデックス投資のほうが高くなるケースが多いため、投資家の人気が高いのです。

youtuberさんやブロガーさんがよく

「ほったらかし投資(インデックス投資)は平均して年5%ぐらいお金が増える」

「ほったらかし投資は配当金を再投資に回すので複利効果が大きい」

とおっしゃっていますが、これは株価の成長も含めた5%であって、配当利回りが5%もあるわけではありません。

まめ先生
まめ先生

お恥ずかしながら私はyoutubeでほったらかし投資の動画を見たとき

「5%も配当金もらえるの!?」 と勘違いしました…

インデックス投資と高配当株投資どちらがオススメ?

上記で解説したとおり、インデックス投資と高配当株投資はそれぞれ真逆の特性を持っています。

そのため、ご自身の性格に合わせて選ばれるのがよいと思います。

・インデックス投資

 合理的主義者、勉強できる方、老後資金を重視する方にはこちらがオススメです。

 トータルリターンが高いので、合理的に資産を増やすことができます。

 しかし、15年~20年かけてリターンを育てていく手法のため、根気が必要ですし途中で現金化してしまうと一気に効率が落ちてしまいます。 そのため投資のために節約生活をした割には資産が増えている実感がなく飽きてしまう人が多いのも事実です。

 また、増やした資産を取り崩すのが難しく「4%ルール」という手法も有名ですが、これはあくまでも資産が減らない理想論であって必ずしも合理的ではありません。

■4%ルールってなに?

「インデックス投資していると資産が毎年5%増えていく」という仮説をもとに「逆に言えば4%までなら現金化しても資産は減らない」という考えです。

特にFIRE(不労所得だけで生きていく)を目標にする場合、その4%で生活できるなら仕事を辞めることができる、と言えます。

30年以上老後資金が底をつかない、資産の引き出し4%ルールとは | Mocha(モカ) (fpcafe.jp)

例として、資産1億円まで成長させることができた場合、4%(つまり年間400万円)までは現金化しても配当金や株価成長で1年後も資産1億円を維持できる、という手法ですが毎年必ず「現金化した分を補填できるほどの成長」する担保がないことや寿命を迎える時期が一番資産が増えている状況になるため、「いつ」「どれぐらい」取り崩しても問題ないのかを判断するのは難しいです。

・高配当株投資

投資をしている実感が欲しい方、堅実主義の方、今の生活を楽にしたいという方におすすめです。

高配当株は銘柄によりますがだいたい3か月に1度、配当金が振り込まれます。

日々の生活において、定期的に不労所得が手に入るため消費に回せるお金が増えます。

そのため、インデックス投資よりも投資をしている実感がありモチベーションも維持しやすいです。

また、株価下落の影響を受けにくく企業が赤字だったとしても配当金が減らされることは少ないです。

(もちろんコロナショックなど大きな事件があれば減配や無配になることもあります)

というのも減配や無配をしてしまうと、投資家の方からはメリットが減るため株を手放されるリスクがあるからです。株を手放されると株価が下落するため、他の投資家も手放すという負の連鎖が発生するため、企業としては減配や無配の判断は極力避けたいものなのです。

そして、高配当株の企業は成熟された企業が多いのも特徴です。

長期保有していても株価が成長することはあまり期待できない代わりに、下落する心配も少ないので、最終的に現金化する際もタイミングの見極めなどが比較的しやすいです。 また、株を保有している側としても株価の上下で一喜一憂することも少ないので、そういった意味でも安定志向の方に向いていると言えます。

その反面、配当金が振り込まれる度に税金が掛かることから効率が落ちること、複利効果が効かないこと、株価が成長しづらいこと、という3点の理由から長期運用してもトータルリターンは低いです。

私は効率的にお金を増やしたかったので”インデックス投資”をしてみましたが、実際に自分でやってみるとお金が増えている実感がなかったので、高配当株も少しやってみようと思いました。

まめ先生
まめ先生

将来のために節約しつつ、若いうちに必要な消費もする。

このバランス感に悩む人は投資をしていなくても多いですよね。

今後の目標

11月は引き続き高配当株の勉強をし、12月に高配当株も始めようと思っております。

国内企業ですと「オリックス」「ソフトバンク」「NTT」「花王」あたりが気になっております。

海外企業では「コカ・コーラ」「エクソン モービル」「ジョンソン エンド ジョンソン」あたりが気になっておりますが、やはり個別株はリスクもあるので素直にETFの勉強をします。

インデックス投資は設定を変更することもなく、このまま毎月5万円の積み立てを継続です。

累計の結果公開

2022年10月時点の投資結果(累計)

今月でほったらかし投資をして5か月。 今月は積み立ての5万円のみ買い足しました。

来月の積み立てで累計投資額50万円達成ですね。 正直まだこの程度の入金力ではお金が増えた実感はありません。 ただし、累計投資額が増えれば増えるほど株価上下の影響も大きくなっていくので、このままマイペースに積み立てしていこうと思います。

とりあえずしばらく続いておりました赤字からは脱却できて一安心です。

総資産公開

2022年10月31日時点の資産状況

今月は資産を10万円増やすことができました^^

株で4万円増えたのが大きいですね。 先月と違って臨時出費がなかったのも大きいです。

やはり資産運用のキモは支出を抑えることだと思います。

まめ先生
まめ先生

とはいえまだ110万円… まだまだ心もとない金額ですね。

200万円達成はいつになることか…

会社としては業績が良かったとのことなので冬のボーナスに期待です!

最後に

今回のお話は以上となります。 お疲れさまでした。

いかがでしたでしょうか? 今回のまとめです。

・今月は株価の乱高下がすさまじかった

・インデックス投資と高配当株は真逆の特性を持っている

・インデックス投資は株価の成長に期待する手法

 トータルリターンが高い代わりに投資をしている実感が湧きにくい

・高配当株は定期的にお金がもらえる手法

 トータルリターンが低い代わりに投資をしている実感が湧きやすい

・どちらの手法を選択するのかはあなたの性格に合わせて選んでください

質問や感想など、お気軽にコメントください!全力で返させていただきます!

それではまた次の記事でお会いいたしましょう!

来月も実績公開していきますよ(*´▽`*)

お楽しみに!

★実績公開のまとめはこちらからどうぞ★

⇐先月の実績公開はこちらからどうぞ⇐

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